事例紹介

新潟県外国人材受入サポートセンター事業
事例紹介

Work in NIIGATA Case Study 07

企業名
エンカレッジファーミング株式会社
業 種
農業(野菜・花苗生産)、加工品製造販売
国 籍
タイ、インドネシア

INTERVIEW

重視しているのは
「素直さ」や
「質問に対する受け答え」

常務取締役 鈴木 孝 様

外国人材の採用について

私たちは全ての工程を手作業で行うので、常に人手が必要でした。特に土日祝日やお盆など、日本人が出勤しづらい時期の人材を安定的に確保するために採用に至ったという経緯です。種まきから出荷まで、業務内容は日本人と外国人材とで違いはありません。

採用は毎回現地で直接面接を行っていて、重視しているのは「素直さ」や「質問に対する受け答え」といった部分です。寮で共同生活を送ってもらうので、我が強すぎるタイプは避けています。屈んで作業することが多いので、適正を見るため長時間しゃがませるテストもします。数分で立ち上がってしまう人は採用が難しいと判断しています。

外国人材を採用して感じること、社内の変化について

これは外国人に限らないことではありますが、「人を活かす難しさ」を感じています。その人の能力を最大限発揮できように仕事を振り分るように心掛けています。

20年前に外国人材を受け入れ始めた頃は、物珍しさもあって休日に日本人従業員と一緒に出掛けたりしました。今では社内に外国人がいることが当たり前になっているので、良い意味で、特別扱いはしていないと思います。ただ、みんな日本での生活は初めてなので、寮や生活用品の準備、病院への付き添い等生活面のサポートはしています。必要な買い物があれば車で連れて行ったりもしています。 一方で外国人の側にも昔と比べると変化を感じます。今はスマートフォンやSNSの普及で情報網が発達していますので、同じ国籍のコミュニティ内での情報を重視する傾向もあるようです。

社内の変化で言いますと、(外国人材は在留期間が決まっているので)毎年数名の入れ替わりがあるのですが、社員が毎年新しい方を指導して育てることになるので、社員の教育力が大きく伸びていると感じます。入れ替わりにはデメリットもあるかもしれませんが、社員育成という意味では非常にプラスになっていると感じます。

私たちにとっては「なくてはならない貴重な人材」

長期定着に向けた工夫、今後への期待について

既に令和8年2月に4名の入国が決まっています。先ほども言いましたが必ず入れ替わりがありますので、毎年一定人数を採用していきます。技能実習生は3年が上限ですがその3年間をしっかり働けるよう、生活面のサポート等環境を整えています。

先ほど挙げた病院付き添い等のサポートの他に、寮には会社が耕した畑があり、季節の野菜を外国人材が自分たちで育てて食べています。そのあたりも定着という点では役立っている面はあると思います。

特別に「外国人だから」という期待はありません。私たちにとっては「なくてはならない貴重な人材」、「大切な従業員の一人」という認識なので、今後も継続して一緒にやっていきたいと考えています。

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