事例紹介

新潟県外国人材受入サポートセンター事業
事例紹介

Work in NIIGATA Case Study 06

企業名
焼とり やじま
業 種
外食業
国 籍
ミャンマー

INTERVIEW

採用時に重要視したのは、働くことに対する熱意と人間性

代表 矢島 拓 様

外国人材の採用について

一番の理由は、地元の人手不足が深刻になってきたから、です。飲食店は週末が一番忙しいのに、条件に合う日本人が本当に少なくなっていました。そして佐渡は離島ですから、県内の人材でわざわざ働きに来てくれる人は多くありません。加えて、佐渡が世界遺産になったことで観光需要も増えていて、更に人手が必要な状況になってきました。そのような事情が重なり、外国人材の採用に踏み切ることにしました。

採用時に重要視したのは、飲食店で働くことに対する熱意、人間性といった面です。日本語はもちろん大事ですが、面接だけで言語力を正確には判断はできないと思うので。1人だけ採用するよりも複数人いた方が来日後も心強いでしょうし、適正の違いも見られると思い2人採用にしました。

現場で働いてみないと適正はわからないので、日本語レベルや、ホールと調理のどちらが向いているのかなども含めて様々に試してみました。まだ来日して2か月ほどですが、2人とも日本語も上達し生活にも慣れてきたと思います。外国で暮らす大変さを考えると、一番苦しい時期は乗り越えられたのではないでしょうか。

外国人材を採用して感じること、社内の変化について

日本人を雇うときよりも責任が大きいと感じます。外国人材はビザの問題もあるので、もし私が2人を解雇した場合に次の職場がすぐ見つからなければ、もう帰国せざるを得ません。そういう事情もあるので、「合わないから辞めて欲しい」と簡単には言えません。だからこそ、こちらも親身になりますし、熱を持って教育する姿勢にもなれました。
それから、母国で日本語を勉強していたとしても、現場に来るとどうしても言葉の問題はあります。その点については日本人スタッフがサポートしてくれたことが大きかったです。(言葉の面以外でも)2人を教えている若い日本人スタッフの働きぶりが向上しましたし、良い刺激になったのは確かです。

他にも、佐渡は外国人観光客も徐々に増えているので、従業員全体で「外国人との共存」を意識できるようにもなりました。 結果として、言葉の壁を越えて互いに思いやりを持って働けている、ということが一番良かった点だと思います。

仕事以外の部分もサポートすることが、
結局は仕事のパフォーマンスにもつながる

長期定着に向けた工夫、今後への期待について

2,3週間に一度程度、知人にお願いして2人を佐渡の色々な場所に連れていってもらったり、日本文化を教えてもらったりしています。仕事だけの生活になると家と職場の往復で終わってしまい、仕事が嫌になってしまうと思うので。

仕事以外の部分もサポートすることが、結局は仕事のパフォーマンスにもつながると感じています。 将来的に2人には是非、店長を目指すくらいの意志を持って成長し続けて欲しいですし、ここでの経験を活かして自分で料理店を開けるようになって欲しいと期待しています。2人とも、文化の違いを超えて本当によく頑張ってくれていると思います。

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