事例紹介

新潟県外国人材受入サポートセンター事業
事例紹介

Work in NIIGATA Case Study 03

企業名
クローバー佐渡
業 種
介護事業
国 籍
ミャンマー

INTERVIEW

できるだけ佐渡市に定着してほしい

クローバー佐渡  
代表取締役社長 山下峰生

雇用のきっかけ

CareSupportClover co.,ltd(クローバー佐渡の関連会社)の実施する、ミャンマー政府との合同(LOA)事業の日本行き介護人材育成事業に応募してきた第一期の学生を採用しました。

採用時に重要視したポイント

日本語上達度や介護業務に向いているか、またルールを守って行動できるかを重要視し、採用しました。

外国人材を採用して学んだこと

まずは日本語。次に生活や仕事について学んで(慣れて)いって欲しいです。

外国人材が入社して社内にどのような変化がありましたか?

日本人職員が、ミャンマー人職員に細かいところまで指導するようになりました。(日本人同士の方が大雑把なくらいです。)

外国人材の方に介護のお仕事を手伝って頂けないと
業界全体が成り立たなくなる

業界として外国人材の採用への意識・温度感

佐渡市では少子高齢化が進んでおり、高齢化率は42%に達しています。60歳以上の人口は50%を超えており、市民の2 人に1 人が60 歳以上という状況です。さらに、佐渡市は離島であるため、就業範囲も限られています。こうした背景を踏まえると、外国人材の方々に介護の仕事を手伝っていただかないと、業界全体が成り立たなくなると感じています。

現場・実務をともにする日本人社員との意識の違い

現場職員も少子高齢化の件については危機感があり、外国人職員の受け入れには協力的です。

外国人材と仕事をする中で、社内で取り組んでいること

まずは、日本の生活に慣れていただくことを最優先にし、仕事や通勤のサポートにも取り組んでいます。さらに、仕事の時間を調整し、日本語教育や介護教育にも力を入れています。

外国人材と一緒に働いて感じること

外国人(ミャンマー人)の方と働いてみて、(外国人全般かもですが…)返事は良いのですが、日本語の内容をしっかり理解できていないこともあるようです。翻訳アプリ等を使いながら指示・命令、相談等を双方向で確認する必要を感じています。

今後の採用計画

今後も必要に応じて外国人(ミャンマー人)職員の受け入れは行っていく予定です。

外国人材に期待していること

外国人(ミャンマー人)職員の方には、できるだけ佐渡市に定着してほしいと考えています。そのためには、介護という仕事と、佐渡という特殊な地理を理解して頂かいないといけないと感じています。また、介護福祉士を特定技能滞在中に取得し、在留資格介護が取得できるよう支援し、佐渡に残って頂けるよう努めていきたいと考えています。

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